葉酸レシピ
クレオパトラも愛した野菜「モロヘイヤ」でつくる葉酸レシピ
- 便秘の解消にも活躍するモロヘイヤ
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エジプトを中心とする中東原産で、クレオパトラも食べたといわれるモロヘイヤ。どんな薬でも治らなかった王様の病気がモロヘイヤのスープで治ったという伝説もあり、別名「王様の野菜」とも呼ばれています。その名のとおり、葉酸をはじめビタミンやβカロテン、カリウム、食物繊維など豊富な栄養素を含み、便秘の改善などの効果も期待できる野菜です。そこで今回は、夏にぴったりの食べやすいモロヘイヤのレシピを紹介します。
- 付け合わせに最適な簡単レシピ「モロヘイヤの酢醤油和え」
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●材料●(4人分)
モロヘイヤ…1袋
えのきだけ…1袋
調味料A
(だし汁…小さじ2、醤油…小さじ2、
酢…小さじ2、砂糖…小さじ1と1/3)
- ●作り方●
1)モロヘイヤは葉っぱの部分だけ摘み、熱湯でゆでて冷水にとり、水気を絞ってざく切りにする。レンジを使う場合は、耐熱皿に並べてラップをかけ500Wで1分20秒加熱後1分放置してざく切りでもOK。
2)えのきは根元を切り落として2~3cmの長さに切ってさっと茹で、ざるに上げて冷ます。
3)ボウルにAを入れて混ぜ、モロヘイヤとえのきを入れて和える。
- ●ポイント●
モロヘイヤをざく切りにした後、粘りがでるまでみじん切りにしてから和えれば、もずくのようにトロトロな食感のご飯のお供にもなります。
- 妊娠中の体調回復にも活躍「モロヘイヤの酢の物」
- ●材料●(4人分)
モロヘイヤ…1袋
乾燥わかめ…1つかみ
三杯酢(酢…大さじ3、砂糖…大さじ2、醤油…大さじ1)
- ●作り方●
1)モロヘイヤは葉っぱの部分だけつみ、塩を入れた熱湯で茹でて冷水にとる。食べやすい大きさに切っておく。
2)乾燥わかめを戻して食べやすい大きさに切る。モロヘイヤと一緒に冷蔵庫で冷やす。
3)三杯酢の材料を合わせてよく混ぜる。
4)食べる直前にモロヘイヤとわかめを三杯酢であえて盛り付ける。お好みで白胡麻やミョウガをトッピングするのもおすすめ。
- ●ポイント●
モロヘイヤを色よく仕上げるためには、先に三杯酢とモロヘイヤを和えるのはダメです。食べる直前に和えましょう。